鼻

• 鼻プロテーゼ

  医療用シリコンを用い、鼻筋を通したり、高くすることができます。
  おひとりおひとりの鼻の形にフィットするようにオーダーメイドで加工します。
  骨膜下挿入を行うことで、動く心配のない自然な鼻筋にできます。

• ゴアテックス隆鼻

  医療用ゴアテックスを用い、鼻筋を通したり、高くすることができます。
  シリコンよりもしなやかな素材であるため、元々のお鼻の形状によっては偏位を起こしにくいなどの面からゴアテックスを選択するケースがあります。

• 鼻尖形成

  団子鼻を細くします。
  皮下組織を減量したり、鼻先を形づくっている鼻翼軟骨の形状を糸ですっきりした形態へと整えます。
  術後は癒着が起き、形状が固定されるためほとんど戻る心配もありません。

• 鼻尖部軟骨移植

  耳(耳介や耳珠)などから採取した軟骨を利用し鼻先の形態を整えることができます。
  具体的には、鼻先を形作っている鼻翼軟骨に乗せてオンレイグラフトとして用い、鼻先を高くしたり角度を変えたり、コルメラストラット(鼻翼軟骨の内側脚の補強)として用い、ツンとした鼻先にすることができます。

• 小鼻縮小 内側法

  主に小鼻の幅を小さくすることができます。

• 小鼻縮小 外側法

  鼻翼壁を減量し、主に小鼻の厚みを減らしながら小鼻の幅も小さくすることができます。

• 小鼻縮小 flap法

  小鼻縮小の際に、通常切除する皮下組織の一部を軟部組織弁(フラップ)として用い、対側の皮下と縫着する工夫をすることで小鼻縮小の術後に生じやすい「戻り」を最小限に抑えることができます。

• 鼻中隔延長

  鼻の穴を見えにくくしたり、鼻をなるべくツンと高くすることができます。
  具体的には、もともとのご自身の鼻中隔軟骨に、耳などから採取した自分の軟骨を当てがい補強、場合によっては高さを増すように縫いつけることで鼻先の角度を変えたり、しっかり高くしたりすることが可能になります。

• 皮膚軟骨複合組織移植

  鼻の穴が縦長で目立つ場合などに改善する手段の一つです。
  鼻の穴の上縁(鼻孔縁)に耳から採取した皮膚軟骨複合組織を移植して鼻孔縁を下げ、縦長に見えるのを改善することができます。

• 鼻孔縁下降術

  鼻の穴が縦長で目立つ場合、改善する手段の一つです。
  鼻の穴の上縁(鼻孔縁)に耳などから採取した軟骨を移植して鼻孔縁を下げ、縦長に見えるのを改善することができます。

• 鼻孔縁挙上術

  鼻の穴を横から見たときに鼻の穴のカーブ(鼻孔縁)が下に凸である場合、厚ぼったい重い印象に見えてしまう場合があります。
  鼻孔縁の皮膚を切除、減量することで厚ぼったい印象を改善することができます。

• 鼻柱挙上術

  鼻柱が下がっている状態を改善する方法です。
  具体的には、垂れ下がっている鼻翼軟骨を持ち上げるようにして固定し、整えます。
  糸だけで可能なケースもありますが、耳軟骨などを移植して行う場合もあります。

• 鼻柱下降術

  鼻柱が引っ込んでいる場合に出す施術です。軟骨移植などにて行います。
  横から見たときに鼻柱が小鼻に隠れて見えない場合に、小鼻が厚ぼったく大きいのでは?
  と思われご来院される方が多いですが、引っ込んでいる鼻柱を出すだけで小鼻も気にならなくなり、スマートな軽い印象になるケースがあります。

• 鷲鼻修正ハンプ切除

  鼻筋の中央に隆起がある場合や鼻筋が太く大きく見える場合に、これを改善する施術です。
  骨や軟骨が原因になっていますので、医療用のヤスリやノミなどを用い自然な範囲で削って減量することで、小さく整った鼻筋にすることができます。

• 鼻唇角形成術(猫手術)

  鼻柱が引っ込んでいる場合、鼻柱基部に自身の軟骨を移植し、Cカール形成を実現します。

• 法令線(鼻翼基部)プロテーゼ

  法令線が気になる方に適しています。
  プロテーゼを挿入し法令線を目立たなくします。
  ヒアルロン酸と違い効果は半永久です。

• 人中短縮

  加齢などにより鼻の下が間延びした印象がある方、人中の距離が長い方に適しています。
  鼻の下の皮膚を適量切除し、人中を短縮します。
  なるべく目立たない傷にするために精細に縫合し、戻りを防ぐための鼻中隔固定等の工夫を行います。